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みなみさんりくちょうみんぞくしりょうかん(くにとうろく・うたついさとまえ)
南三陸町民俗資料館(国登録・歌津伊里前)

南三陸町民俗資料館(国登録・歌津伊里前)

 南三陸町民俗資料館は歌津中学校に隣接する建物で、大正12年に建てられた伊里前小学校の北部校舎を前身とし、その後現在の場所に移築され昭和26年に志津川高等学校定時制歌津分校の校舎として利用されました。昭和32年には、校舎南側に調理室・作法室を備えた二階建棟が増築されました。定時制歌津分校は昭和43年に廃校となりましたが、昭和57年からは町の民俗資料館として利用されています。
 平屋には南北に3つの教室と2つの小部屋があり、その西側に廊下が延びています。大正期、国が教室の大きさや廊下の幅や位置など学校建築のモデルプランを示しており、民俗資料館もこの基準に沿ってつくられました。また、二階建棟の一階部分は大きく改造されていますが、二階部分には建築当初のものとみられる床・棚・書院が残っています。
 この建物は県内でも数少ない近代学校建築の特徴をよく残している点、東日本大震災の被害を乗り越えた震災遺構である点が評価され、平成29年10月27日に国の有形文化財(建造物)に登録されました。
 資料館内部の見学をご希望の方は、教育委員会生涯学習課(0226-46-2639)までご連絡下さい。

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