日本人の食事摂取基準が改訂され、食塩の一日の摂取目標量が男性7.5グラム未満、女性6.5グラム未満に変わりました。(日本人の食事摂取基準2020年版より)

 宮城県は全国的にみても食塩の摂取量が多く、20歳以上では、男性は全国ワースト1位、女性はワースト13位となっています(厚生労働省 平成28年「国民健康・栄養調査」より)。新型コロナウイルス感染症による自粛生活などで食塩のとり過ぎや過食などの偏った食生活を続けてしまうと、栄養のバランスがくずれ、肥満や高血圧などの生活習慣病につながります。「適塩」は自宅ですぐに実践できる健康への取り組みです。適塩のためのリーフレットが宮城県より作成されましたので、日頃の食生活を見直すきっかけとしてぜひご活用ください。

 ➜食塩と血圧の関係.pdf [677KB pdfファイル]