・4年生が総合的な学習の時間で飼育してきた蚕の上族を行いました。上族とは,桑の葉を食べるのを止め,繭を作ろうとする蚕を蔟(まぶし)に移す作業のことを言います。

・「頭を持ち上げ始めた蚕を蔟に移す」ことを教わっていた子供たちは,次から次へと見付けては,指ではさんで優しく持ち,蔟に移していました。

・子供たちは,桑の葉をあげたり,ふんの片付けをしたり,体の長さを測ったりしながら,毎日お世話を続けてきました。初めは蚕を触れなかった子もいましたが,今では,全員が触ることができます。上族後は,4~5日程度で繭の中で脱皮し,さなぎとなります。