令和7年度の国民健康保険税の税率等を改正します。
国民健康保険は、病気やけがをしたときに安心して医療にかかれるように、加入者が保険料（税）を出し合って、みんなで支え合う社会保障制度です。将来にわたり、加入者の皆様が安心して国民健康保険を利用できるよう、令和7年度から国民健康保険税率等を改正します。加入者の皆様にはご負担をおかけいたしますがご理解とご協力をお願いいたします。
国民健康保険税の改正内容について
- 医療保険分の所得割額を0.4％引き上げ
- 後期高齢者支援金分と介護納付金分の所得割額をそれぞれ0.2％ずつ引き上げ
- 医療保険分と後期高齢者支援金分と介護納付金分の均等割額と平等割額をそれぞれ1,000円ずつ引き上げ
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令和6年度 （改正前） |
令和7年度 （改正後） |
|---|---|---|
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医療保険分 |
5.6％ |
6.0％ |
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医療保険分 |
26,000円 |
27,000円 |
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医療保険分 |
21,000円 |
22,000円 |
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後期高齢者支援金分 |
2.1％ |
2.3％ |
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後期高齢者支援金分 |
10,000円 |
11,000円 |
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後期高齢者支援金分 |
7,000円 |
8,000円 |
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介護納付金分 |
1.6％ |
2.0％ |
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介護納付金分 |
11,000円 |
12,000円 |
税率改正によるモデルケース別影響額について
モデル1
単身世帯
- 年齢：67歳
- 年収：140万円（年金）
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改正前 |
改正後 |
増減 |
|---|---|---|---|
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医療分 |
14,100円 |
14,700円 |
600円 |
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支援分 |
5,100円 |
5,700円 |
600円 |
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介護分 |
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合計 |
19,200円 |
20,400円 |
1,200円 |
モデル2
2人世帯
- 夫
- 年齢：67歳
- 年収：200万円（年金）
- 妻
- 年齢：67歳
- 年収：65万円 （年金）
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改正前 |
改正後 |
増減 |
|---|---|---|---|
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医療分 |
62,800円 |
66,200円 |
3,400円 |
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支援分 |
23,300円 |
25,800円 |
2,500円 |
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介護分 |
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合計 |
86,100円 |
92,000円 |
5,900円 |
モデル3
3人世帯
- 夫
- 年齢：40歳
- 年収：180万円（給与）
- 妻
- 年齢：40歳
- 年収：収入なし
- 子
- 年齢：10歳
- 年収：収入なし
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改正前 |
改正後 |
増減 |
|---|---|---|---|
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医療分 |
199,800円 |
211,000円 |
11,200円 |
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支援分 |
74,800円 |
82,400円 |
7,600円 |
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介護分 |
55,800円 |
61,400円 |
5,600円 |
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合計 |
330,400円 |
354,800円 |
24,400円 |
国民健康保険の財政状況について
平成30年度から県が国民健康保険の財政運営の責任主体になって以降、医療費は県が負担し、南三陸町はその医療費に見合った事業費納付金を納めています。
加入者の減少と1人当たりの医療費の増加
本町における国民健康保険の被保険者数（加入者）は年々減少しており、今後も後期高齢者医療費制度への移行や、社会保険加入条件の改正が考えられることから、減少傾向は続くものと思われます。被保険者数は年々減少しておりますが、保険者の高齢化や医療の高度化によって、1人当たりの医療費は増加傾向にあります。その結果、町が県に納める事業費納付金が増加し、今後も高い水準の事業費納付金を納める必要があると考えられます。
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区分 |
令和元年 |
令和2年 |
令和3年 |
令和4年 |
令和5年 |
|---|---|---|---|---|---|
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1人あたり医療費 |
385,642 |
399,076 |
418,425 |
433,164 |
449,914 |
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県内順位 |
23位 |
17位 |
19位 |
15位 |
未公表 |
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1人あたり県平均 |
386,903 |
382,093 |
406,114 |
415,407 |
未公表 |
