ヘルメットと番号付きのビブスを着た消防団員3人が放水操作をしている訓練中の写真

 7月16日(月曜日)、第50回宮城県消防操法大会の小型ポンプ操法の部に気仙沼・本吉地区代表として出場する南三陸町消防団の激励会が志津川小学校グラウンドで開催されました。

 県消防操法大会は、消防団員の技術向上と士気高揚を図ることを目的に、2年に1度開催されているもので、南三陸町消防団としては平成22年以来、実に8年ぶりの出場となります。今回出場するのは、袖浜・平磯・荒砥地区を管轄する第7分団から選抜された9人です。選手たちは、5月から練習を開始し、午後5時30分から2時間の練習を週5日間重ねてきました。

 この日は、これまでの練習の成果を来賓や消防団員たちの前で披露。一糸乱れぬ選手たちの所作に会場からは割れんばかりの拍手が送られました。

 指揮者を務める渡邊太治さんは、「消防署員や団員たちには夜遅くまでの指導・支援をいただき感謝している。これまでの訓練してきたことを全て発揮し、優勝をつかみ取れるよう全力を尽くします」と感謝の気持ちと意気込みを語りました。

 本番は、7月22日(日曜日)、栗原市の栗駒総合運動公園で午前8時30分から開催されます。皆さんの応援をよろしくお願いします。

消防団員がヘルメットと青い制服を着て横一列に整列している大会の様子の写真
消防用ホースを取り扱う3人の団員が腰を落とし、ポンプ車のそばで水を汲もうとしている写真
ビブス「1番」を着た団員がホースを持って走り出す、訓練中の動作を捉えた写真
2人の団員がポンプとホースを接続している様子を横から捉えた訓練中の写真
「1番」と「3番」の団員が腕を上げて合図を出している、動作確認中の訓練の写真
団員が真剣な表情でホースを構え、放水動作に集中している様子の写真
水が勢いよく噴き出すホースを3人の団員が操作している、放水訓練中の写真
ポンプの後方に立つ団員の背中から、長く伸びたホースと消防車が並ぶ広場を写した写真
「1番」「2番」「3番」と背中に書かれたビブスを着た団員が指示を受けて整列している写真