祭壇が設置され式次第が書かれた紙が掲示されている建設安全祈願祭で、スーツ姿の男性が鍬入れの儀を行っている写真

 1月23日火曜日、南三陸町生涯学習センターの建設安全祈願祭が執り行われ、町長はじめ工事関係者らが安全を祈願しました。

 東日本大震災以前、中央公民館と図書館がありましたが、震災で全壊しました。生涯学習センターは、公民館と図書館機能を併せ持つ複合施設として誕生します。延床面積1,780.52平方メートルの木造平屋建てのセンターは、FSC国際認証を取得した南三陸産材をふんだんに使い、役場・支所に続く第2号目のプロジェクト認証の取得を目指します。

 生涯学習センターは、志津川中央団地から入ったすぐの所に建設しており、周辺には志津川保育所、志津川小・中学校があり、子どもから高齢者までが楽しめる施設作りを目指します。開館は、平成31年4月の予定です。

参加者全員が頭を少し下げて起立し、祭壇の前で宮司が祝詞を読み上げている様子を後方から撮影した写真
沢山の木材が使用されている様子がうかがえる南三陸町生涯学習センターの内観パース
室内全体に沢山の木材が使用されている広い室内で演奏会が行われている様子をイメージした南三陸町生涯学習センターの内観パース
背景に木々が広がっている手前に建設される南三陸町生涯学習センターの外観パース