「まちづくり提言書」を提出しました(平成18年7月18日)

心豊かな暮らしと誇れる地域を目指して

 町民の視点によるまちづくりの方向性や優先すべきと思う施策などについて平成18年5月から話し合ってきた「まちづくりワークショップ」では、その内容を「まちづくり提言書」としてとりまとめ、平成18年7月18日(火曜日)、リーダーの後藤一磨さんとサブリーダーの佐藤かつよさんが、町長に提出しました。
この提言書には、町が目指すべき姿を「自然・ひと・なりわいが紡ぐ心豊かな暮らし・誇れる地域」と掲げ、分野別の目標も提言されています。
後藤さんは、「14人のワークショップメンバーのうち、半数以上が転入者または町外での生活を経験しているので、広い視点で話し合いができました。その中で、役場と町民が互いに押し付け合うのではなく、厳しい町財政の中、手をたずさえていく『協働』の精神で、まちづくりを進めていくことが大切と意見がまとまりました。」と、これまでの議論の経過などを町長に説明しました。
提言書の内容は、平成18年度内に策定を予定している町総合計画の基本構想案に反映されます。

ワークショップの経過

 町では、新しい町の指針となる総合計画を町民と行政の協働で策定するため、町民による「まちづくりワークショップ」を設置し、平成18年4月に委員公募を行いました。その結果、30代から70代までの男女14人の応募がありました。同年5月11日(木曜日)役場大会議室で開催された「第1回南三陸町まちづくりワークショップ」において、全員に委嘱状が交付されました。

 ワークショップは、5回開催され、ここで話し合われたことが、町民の視点によるまちづくりの方向性や優先すべきと思う施策をまとめた「提言書」として、町長に提出されました。
ワークショップの途中経過は、次のとおりです。

南三陸町まちづくりワークショップ経過報告

参考

 南三陸町まちづくりワークショップ委員募集要項

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