木々の根元に大きな岩があり、その脇に「本吉明神」と書かれた小さな案内板が立っている写真

 入谷弥惣峠入口の沢の中にある花崗岩で、明神さまとして祀られており、「もとよし」の地名のもとになった場所と伝えられています。ここに生える葦で作った笛は非常に音が良く、源義経が多いに気に入って持ち帰った、京都五条大橋で弁慶と戦った際に吹いていたのはこの葦笛だ、といった伝説も伝えられています。