「重ね石(続石)」と書かれた案内板とともに、大きな岩がいくつか積み重ねられている写真

 入谷たら葉川の川中にある花崗岩の重なりで、現在は三段ほどが重なっているのが確認できますが、実際には七つの石が重なっていると伝えられています。かつてこの付近は沼になっており、多くの魚が取れ、続石屋敷と呼ばれる長者がいましたが、旅の僧(実は弘法大師)に無礼をしたために没落したという伝説が伝わっています。