緑豊かな田園地帯を小川が蛇行しながら流れ、岸辺に草が生い茂り奥に集落と山並みが見える桵葉川の風景写真

 八幡川の支流で、入谷花崗岩帯の小盆地を貫いて流れます。盆地中央はかつて広い池で、水清らかで無数の魚が棲んでいたと伝えられています。盆地からの出口は切り立った崖下の急流になっており、盲目の法師が足を踏み外したとの伝説から「琵琶ころばし」と呼ばれます。もっともこの法師は落ちたショックで目が見えるようになったそうで、それで「秋目川(あきめがわ)」という地名が残ったのだとも伝えています。 【2006年07月12日 入谷天神付近から撮影】