手前に家々が並び、奥に青空とそびえる緑の山を道路沿いから撮影した写真

 戸倉の津の宮~滝浜の間にあり、標高257.8メートルとあまり高くはありませんが、形がきれいで良く目立つ山です。以前は両集落の採草地となっていました。見る角度によっては次に紹介する保呂羽山の前衛峰のようにも見えますが、その保呂羽山はかつて「草倉山」とも呼ばれていたらしく、戸倉半島の主峰である翁倉山も含めて、この半島部では姿の良い神聖な雰囲気の山を「~くら」と呼び習わしてきたようです。【2006年6月29日 戸倉滝浜から撮影】