緑豊かな林が続く中に、小さな丸みを帯びた山が連なる風景の写真

 国道398号線水界峠の南側にある標高370メートルの山です。この山の南斜面に「まがた」と呼ばれる場所があり、源義経の乗馬の足跡が残った石があると伝えています。また、北側鞍部には藩政時代に山内甚之丞によって整備された米谷道が現存しており、そこからほんの数百メートル北側を新旧の水界トンネルが貫いています。いずれ、内陸との交通路はこの山を南北どちらかに迂回することで通じてきたようですが、新しい自動車道は正面からこの山を突き抜けるようです。【2006年05月12日 入谷与手五郎牧場から撮影】