緩やかな稜線が続く山々と手前の針葉樹林に囲まれた穏やかな風景の写真

 旧志津川町から旧登米町へ越える羽沢峠の東に位置する山塊で、標高401.2メートルあります。周辺は「与手五郎牧場」として草地開発されており、景色の良いところです。かつてこの山中に七堂伽藍の大寺院があったことから「だいがらやま」と呼ばれるのだという説がありますが、北東1キロほどの沢沿いに寺跡らしき平場があり、その周辺は「十枚山」と呼ばれる産金遺跡で、露天掘りの跡や古い坑道跡などが現存しています。【2006年04月28日 入谷婆山から撮影】