防波堤の間を漁船が進み、奥に広がる山と海が見える港の写真

 翁倉山から東に走る戸倉半島の山々の中に、広い山頂部が緑の草地となって見える一角があります。雪が降ったときなど、角度によっては白い大きな手袋を広げたようにも見えるこの山が大盤平と呼ばれる一帯です。標高386メートルの山頂からの展望は素晴らしく、ふるさとの山河を一望のもとに見晴るかすことができます。南三陸を訪れる人々にはもちろんのこと、南三陸に暮らす私たちにとってもぜひ時々は登って眺めておきたい絶景ポイントです。【2006年06月29日 志津川袖浜から撮影】