川沿いに橋と道路、民家があり、奥に山が連なるのどかな町の写真

 水戸辺川上流の山々はその多くが国有林になっており、自然度の高い地域です。右が切曽木山、中央の三角が小繋山で、左のふたこぶに見えているのが大森貝山です。主峰である翁倉山はここからは見えません。これらの山々からの恵みで、水戸辺川の河口はこの地域で随一の干潟が拡がっていました。現在では港湾工事のため半分以上が失われていますが、それでも渡り鳥をはじめとする生物たちにとっては貴重な自然となっています。【2006年06月29日 水戸辺川河口付近から撮影】