赤い鳥居の脇に苔むした大きな石碑が立ち、表面には縦書きの文字が刻まれている明治二十九年震嘯記念碑の写真

 中山地区に残る三陸大津波の記念碑です。明治29年(1896)6月15日に起きた津波は、歌津の村を呑み込み、村内の死者799名、負傷者131名、家屋の全壊273戸、半壊33戸など空前の災害となりました。

【2006年09月06日撮影】