日本の伝統的な木造家屋の玄関前に、門松やしめ縄飾りが設置されて正月を迎える準備が整えられている様子を写した写真

 入谷地区では、門松を信心棚(神棚)の正面にあたる母屋の前に立てます。先ず軒を超える高さの「シノグイ」という杉の柱を一対立て、根元には「三本オタテギ」という楢材の割木を立て、縄を三カ所で結び、シノグイの間に垂を下げた注連縄を渡します。

【「志津川町誌」使用写真より】