たて長の円筒形で、竹を編んで作られた「ほらかご」の写真

 「ほらかご」は桑摘みに使う籠のことで、「たてほら」とも呼ばれました。直径1尺5寸(約45センチ)、高さ4尺(約121センチ)ほどの竹の編籠で、この籠に摘み取った桑を入れて運びました。