側面に円形と十字の模様が描かれた土でできた小さな壺が2つ並び、口に縄が巻かれているタコ壷の写真

 イシャリ漁の他に、このようなタコ壺を使った漁も昭和の初期から普及しました。漁法は、縄にタコ壺を連続して結び付け、夜に漁場に沈めておき、二、三日後に引き上げるものです。一度の漁で300~400個のタコ壺を使用します。

(2010年9月10日に写真を更新)