木製で脱穀機の様な形をし、中央付近に持ち手がついている唐箕の写真

 稲こきにより分離した籾は、箕によって実の入っている籾と入っていない籾(シナと呼ばれます)にさらに選別します。唐箕は風力で籾を選別する機械で、上についた漏斗状の口に籾を入れ、円形の送風機から風を送りこんで重力の作用で選別させるものです。

【2009年4月撮影】