紙の上部に「御猫」という文字があり、中央にはネズミをくわえた猫の絵が墨で力強く描かれている御札の写真

 養蚕農家は、蚕を狙うネズミから守るために猫を守り神として信仰していました。写真は猫絵と呼ばれるもので、農家はこの絵を神棚や床の間に掲げて繭の豊作を祈りました。

【「志津川町誌」使用写真より】