木漏れ日が差し込む山中の細道に新緑の草が茂り、両側に杉林と落葉樹が迫る静かな林道の写真

 現在地図上で示される水界峠は明治19年に完成した旧水界トンネルで、そのすぐ南側を国道398号新水界トンネルが貫いていますが、山内甚之丞が切り開いた峠道はそれらから250メートルほど南側に離れた山稜鞍部でした。三陸自動車道はさらに南の烏帽子山中を抜ける予定らしく、新旧4本の峠道が並ぶことになりそうです。 【2006年5月12日撮影】