
坑口2の坑道内壁です。古生代ペルム紀登米層の粘板岩(砂岩?)層の隙間を充填するように微小な石英脈がいくつも形成されています。十枚山の2キロほど東から「入谷花崗岩帯」が始まっており、この貫入岩帯から供給された含金石英脈(いわゆる「老脈」)と思われます。蛇足ですが、花崗岩帯との接触面にはホルンフェルスが見られ、菫青石(きんせいせき)が産出するとの記録もあります。 【2005年4月28日撮影】
更新日:2025年12月01日

坑口2の坑道内壁です。古生代ペルム紀登米層の粘板岩(砂岩?)層の隙間を充填するように微小な石英脈がいくつも形成されています。十枚山の2キロほど東から「入谷花崗岩帯」が始まっており、この貫入岩帯から供給された含金石英脈(いわゆる「老脈」)と思われます。蛇足ですが、花崗岩帯との接触面にはホルンフェルスが見られ、菫青石(きんせいせき)が産出するとの記録もあります。 【2005年4月28日撮影】