雪に覆われた地面と建設跡地の前に緑色の大型ショベルカーがあり、背景には雪化粧した杉林の小高い山が広がる新井田館跡の写真

仙台領古城書上には城主不明とあるが、伝説では朝日館城主本吉四郎高衡(もとよししろうたかひら)の家来志津見五郎(しづみごろう)の城といわれます。山頂に本丸があり土段がめぐっている典型的な戦国期の山城で稜線に空堀を切りその土で土塁を築いている。朝日館の東北陣地の要と思われます。

斜面となっている茶色い土の山肌に、伐採された木々の切り株が点在し、上部と奥には針葉樹林の木々が残っている様子の写真