冬枯れの田畑越しに、山を覆う濃緑の杉林と一部明るい草地が広がる古館跡の写真

 朝日館の北に連なる丘陵で、間をへだてる「うわばみ沢」には連絡通路と思われる馬の背道が残されています。朝日館跡のような大規模な廓構造は見られませんが、頂部は円形土段で囲まれており、一連の城郭として機能したものと考えられます。 【2006年2月28日撮影】