大きな木のそばに複数の苔むした板碑が集まって立っている折立板碑群の写真

 戸倉折立の塩前寺跡周辺では10基の板碑が確認されており、古くから寺院などの信仰の拠点となるものが存在していた場所だったことが知られます。うち年号の確認できるものは5基で、康安2年(1362)から至徳2年(1385)までの範囲です。
【2004年11月16日撮影】