背の高い木々に囲まれた林内の広場で、看板前に集まり説明を聞いている人々の様子を撮影した羽黒山清水寺跡の写真

 羽黒山清水寺は田束山三ヶ寺(「三峯職」と呼ばれた)のひとつで、薬師如来を本尊とし、歌津伊里前の明学院によって奉仕されてきました。古文書に「山上」に位置すると記されていることから、山頂経塚付近がその跡と考えられてきましたが、最近の発掘調査等により、少なくとも江戸後期の清水寺は現在の計仙麻大嶋神社境内にあったものと推測されています。【2005年11月23日撮影】