
霊場田束山は平安時代のはじめに開かれ、山上の清水寺、半腹の寂光寺、北嶺の金峯寺を中心に、平泉時代には48ヶ寺380坊を数えたと伝えられますが、現在では山中の平場にその名残りをとどめるばかりです。田束山寂光寺は正観音を本尊とし、細浦の法明院千葉家によって守られてきました。現在でも志津川西田に田束正観音堂として大切に祀られています。【2005年11月23日撮影】
更新日:2025年12月01日

霊場田束山は平安時代のはじめに開かれ、山上の清水寺、半腹の寂光寺、北嶺の金峯寺を中心に、平泉時代には48ヶ寺380坊を数えたと伝えられますが、現在では山中の平場にその名残りをとどめるばかりです。田束山寂光寺は正観音を本尊とし、細浦の法明院千葉家によって守られてきました。現在でも志津川西田に田束正観音堂として大切に祀られています。【2005年11月23日撮影】