収穫を終えた田畑の奥に小高い丘と家屋があり、周囲を冬枯れの木々と常緑樹が取り囲む大船遺跡の写真

 大船沢の旧家の敷地から多数の土器や石器、骨角器などが出土しており、屋敷名から別名「漆房(うるしぼ)遺跡」とも呼ばれています。縄文時代は現在よりも温暖で海水面が高く、この大船遺跡付近までは波が打ち寄せる入り江だったと考えられています。【2006年02月28日撮影】