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さんきんこ(まちしてい・こうこしりょう うたつ)
三筋壷(町指定・考古資料 歌津)

三筋壷(町指定・考古資料 歌津)

 昭和四十八年、田束山経塚群の整備作業中に発見された壷の破片を復元したものです。表面に三本の筋が彫られていることから「三筋壷」と呼ばれ、平安末期頃の作です。平泉藤原氏が好んで使用したものであることから、田束山と平泉との密接な繋がりを示す貴重な証拠品として注目されています。

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