
寄木浜に古くから伝わる年中行事のひとつです。地区の少年全員が参加して毎年小正月の晩に行われるもので、唄い込みの囃子言葉から「ささよ」と呼ばれるようになりました。大漁旗を先頭に各戸をまって大漁祈願の唄い込みを行い、お神酒とご祝儀を受け取ります。全戸を廻り終えると、大将の子どもがご祝儀を全員に配分します。これは船頭が船子に漁獲を分ける真似で、こうして浜の習慣を身に付けて行くのだと言われています。
更新日:2025年12月01日

寄木浜に古くから伝わる年中行事のひとつです。地区の少年全員が参加して毎年小正月の晩に行われるもので、唄い込みの囃子言葉から「ささよ」と呼ばれるようになりました。大漁旗を先頭に各戸をまって大漁祈願の唄い込みを行い、お神酒とご祝儀を受け取ります。全戸を廻り終えると、大将の子どもがご祝儀を全員に配分します。これは船頭が船子に漁獲を分ける真似で、こうして浜の習慣を身に付けて行くのだと言われています。