色鮮やかな法被を着た人々が集まり獅子舞を囲む、桜飾りの下で行われる賑やかな祭りの写真

 八幡神社の例祭で行われる神輿渡御と打囃子による祭り行事で、打囃子は明和元(1764)年が初奉納と伝えられています。古くは桜沢地区の人々によって奉納されていましたが、明治時代から入谷の四つの沢それぞれが打囃子講を結成し、持ち回りで奉納するようになりました。また、神輿の渡御は文化年間(1804年~1818年)に始まったとされます。渡御先は「御旅所」と呼ばれる田んぼのなかの一本松の下で、ここでも打囃子が奉納されます。