舞台の上で両手に鳴子を持ち、白と黒の衣装を着た子供たちが両手を広げて踊っている様子の写真

全国高校野球 宮城大会開催中。
南三陸町の志津川高校が勝ち進んでいます。

今日は強豪・仙台育英高校と対戦の予定でしたが、雨により順延となりました。
ハラハラしつつ、今は明日の好天を祈ります。

さて、高校生に負けずちびっ子たちも頑張っていますよ。

本日ご紹介するのは『心輪海(しんわかい)』。
町内のイベントでおなじみの子どもよさこいチームです。

屋外の広いイベント会場で沢山の観客が見ているなか、黄色と青のジャケットを着た子どもたちが集団でよさこいを踊っている写真

(2014年12月 郷土芸能発表会)

(2014年12月 福興市)

心輪海の前身は旧・町立藤浜小学校で活動していた『藤浜ヨサコイ』です。

2007年に同校が町立戸倉小学校に統合されたのちチーム名を変更。
現在は戸倉小学校児童・卒業生 24名が所属し、活動に励んでいます。

町外仮設に住まうメンバーも多く、人集めも練習場所の確保も簡単ではありませんが夏期は週2回の練習が行われています。

7月のある日、神割崎観光プラザでの練習にお邪魔しました。

室内の広い部屋で青い服を着た子どもたちが、右手右足を前に出し、左足を引き左手を斜め上に上げてよさこいの練習をしている写真

「南中ソーランの腰の高さを揃えまーす!」
「腕の角度は、こう!」

6年生をお手本に踊りを合わせます。
保護者の方も同席していますが、主導はあくまでも子どもたちです。

代表の阿部華さん(6年生)にお話を伺いました。

室内で青い服を着た女の子が右腕を真っすぐ前に出し、左腕の肘を曲げて踊っている様子をアップで撮影した写真

「メンバーをまとめたり、楽しく続けられる練習方法を考えたりしています。
 心輪海はみんな仲が良くて、本番でも緊張せずに踊るチームです。」

この日は『よっちょれ』『南中ソーラン』など3曲を立て続けに踊りきりました。
6年生によると今までの連続記録は6曲とのこと。
舞台度胸もパワーも、さすが戸倉っ子です。

室内で青い服の子どもたちがジャンプしている瞬間をとらえたよさこいの練習の写真

心輪海の活動先は町内のお祭りや福祉施設です。
7月には2つのデイサービスへの慰問公演が控えています。

その他、近々あるのが7月25日の福興市・トコヤッサイコンテスト。

6年生がアレンジしたオリジナルの振り付けで参戦予定です。
お母さんたちも交えて特訓中。

室内で数人の女性と子どもたちが、左手を上げ、右腕を横に真っすぐ伸ばしよさこいを踊っている写真

「みんな明るく元気に踊るので、よろしくお願いします!」(華さん)

彼らの夏休みは踊り曲の音とともに始まります。

カラフルな大漁旗が飾られた屋外の舞台の前で、黒と白の衣装を着た子供たちが踊っている様子の写真

(2014年10月 福興市)

心輪海 facebookページhttps://www.facebook.com/pages/%E5%BF%83%E8%BC%AA%E6%B5%B7/700389086700269

(日比谷)

この記事に関するお問い合わせ先

企画課 企画情報係
〒986-0725 宮城県本吉郡南三陸町志津川字沼田101番地
電話:0226-46-1371
ファックス:0226-46-5348
本ページに関するお問い合わせ