土がむき出しになった斜面の手前に赤い鳥居が立っており、その後ろにある手すりのついた階段が、丘の上の小さな赤い本殿の建物へと続いている写真

岩手県沿岸に津波注意報が発令されています。
今後の状況により範囲が拡大する可能性もあります。
充分にご注意ください。

国道398号沿い、志津川インターチェンジ予定地近くに鮮やかな赤の鳥居が立っています。
小森御前社(こもりごぜんしゃ)といって義経家臣の妻・小森御前に所縁を持つ歴史の古い神社です。

土がむき出しになった斜面の手前に赤い鳥居が立っており、その後ろにある手すりのついた階段が、丘の上の小さな赤い本殿の建物へと続いている写真

南三陸町 VIRTUAL MUSEUM
小森御前社

4年前に津波の被害に遭い、現在の鳥居・本殿は2013年に住民有志の手で再建されたものです。
本殿の位置は山のふもとから中腹に移されました。

階段の上にある赤い本殿を写した写真

先日は本殿の扉が開かれており、初めて中へ入ることができました。
祭壇も小ぶりのお鈴も真新しく、清々しい気持ちで手を合わせました。

天井からは赤と白のねじれた縄が吊るされており、上部には鈴が取り付けられていて左側には紙垂が垂れ下がっている祭壇がある本殿の中を写した写真

境内からは八幡川や商業地が見渡せます。

木々の間から、造成工事中の現場にトラックなど複数の車両が停まっており、周囲には作業をしている人の姿がある様子を見下ろした写真
広い道路の左右に、たくさんの新しい建物が建っている商業地の写真

小森御前社は800年以上ものあいだ人々から慕われ、祀られ続ける神社です。
今も新しい社から町を見守ってくださっています。

舗装道路のカーブの手前右側に赤い鳥居があり、奥の木々が生えた小高い丘の中腹に赤い本殿の小森御前社がある様子の写真

(日比谷)

この記事に関するお問い合わせ先

企画課 企画情報係
〒986-0725 宮城県本吉郡南三陸町志津川字沼田101番地
電話:0226-46-1371
ファックス:0226-46-5348
本ページに関するお問い合わせ