
高台移転造成工事、本日お伝えするのは戸倉地区 戸倉団地です。

復興見える化 戸倉地区 戸倉団地
造成着工2013年12月、竣工予定2016年3月末
(過去記事はこちら→安全祈願祭、造成工事)

造成着工から1年2ヶ月が経ち、現在は公共施設の建設も始まっています。
総面積は14ヘクタール。
南西の高台からはこのように見えます。
東側(写真右側)が一般宅地中心のエリアです。

丘を囲んで95戸分の宅地や集会場・公園予定地が配置されています。
今年秋までは土の切盛が続くそうで見ている間も多量の掘削土が町内の他造成現場へ運び出されていました。

造成完了予定は2016年の春。
同年秋にはとりどりの住宅が建ち始めるはずです。

また現在海沿いを走る国道398号線は今後内陸側にルート変更され、団地に接続します。
完成すれば、低地を通らずに水戸辺や折立へ移動することができます。

戸倉団地には計百数十戸の住まいと学校・福祉施設などが建ち並ぶ計画となっています。
地区で一番賑やかな場所になるとともに、有事の際には重要拠点となります。
次回は小学校と公営住宅建設の進捗をお伝えします。
(日比谷)
