朱色の鳥居が立つ雪の積もった屋外で、斜面と建物を背景に、厚着をした二人の人物が地面の草や枝を集めて神社の掃除をしている様子の写真

12月の最終日曜日。
小森御前社の前では、お正月を迎える前に神社の掃除をしていました。
現在の小森御前社は、東日本大震災の津波により倒壊流失した後、東日本鉄道文化財団や羽後町の鈴木家子孫の方々の助力を得て、小森御前社再建実行委員会の手で再建されたものです。
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以前「南三陸なう」に掲載された記事
この冬に入ってようやく雪が降った朝でした。

朱色の鳥居が立つ雪の積もった屋外で、斜面と建物を背景に、厚着をした二人の人物が地面の草や枝を集めて神社の掃除をしている様子の写真
雪が残る寒そうな斜面で、赤い建物へと続く階段の横に立つ人物と、緑色のネットやフェンスが張られた地面で掃除をしているもう1人の人物の様子を写した写真

小森契約会の皆さんが管理をしているということで、枯れ枝や落ち葉の片づけや、神社の中を拭き掃除していました。

空には雲が浮かびつつ青空も見え、その先には雪に覆われた斜面と森林が広がる丘陵地帯があり、赤い手すりの向こうに雪が積もった小高い山が見える風景の写真
空には雲がありつつ青空も見え、背景には雪に覆われた丘と木々が広がり、赤い金属製の手すりの向こうには、雪に覆われた景色の中を八幡川が静かに流れている写真

八幡川を挟んで神社の後ろ側は来年度以降の開通が待たれる三陸自動車道の工事をしています。

青空の下、石段の上に朱色の鳥居が立ち、中央の額には「八幡神社」と書かれており、鳥居をくぐった先の階段の上には赤い建物が建っている様子の写真

周りはどんどん様変わりしていきますが、いつの世も願い事を神様に頼る気持ちは変わらないのでしょうね。
聞くところによると小森御前社、勝負の神様という説もあるということです。信じる者は救われる。
でも、何よりもそのためには精進を怠らないということでしょうか。
皆様良いお年をお迎えください。
(西城)

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