雲一つない青空の下、同じ形をした赤い消防団の小型消防車が十数台、整列して駐車場に並んでいる写真

1月11日、朝9時。
ベイサイドアリーナにて消防団・交通指導隊出初め式が行われました。

雲一つない青空の下、同じ形をした赤い消防団の小型消防車が十数台、整列して駐車場に並んでいる写真

南三陸町消防団の団員は現在520名余り(定員630名)。
農業・漁業など地元で本業に従事する団員の割合も多く、有事の際はその始動の早さが発揮されます。

屋内で「南三陸町消防団」と金文字で書かれた大きな団旗を掲げる制服姿の男性の横に、青い制服の団員たちが整列している出初め式の写真
青い制服と帽子を着た大勢の消防団員が前を向いて整列し、壇上では指揮官らしき人物が話している写真

勤続30年近いベテラン勢が活躍する一方、若い世代の志願も続いています。
この日は今年度入団者13名が辞令交付を受けました。

周囲には団員が並んで見守っているなか、青い制服の団員が壇上で黒い制服の人物から文書を受け取っている辞令交付の様子の写真

平成26年、南三陸町では「安全・安心なまちづくり条例」が制定されました。
今年3月には仙台で国連防災世界会議が実施されます。
大災害を経験した町がその後どのようにして地域を守るのか、世界へ手本を示していかなければなりません。

壁に大きなカラフルな消防士の壁画があるホールで、青と黒の制服を着た消防団員たちが整列し、式典が行われている様子を後方から撮影した写真

…と、頼もしい背中につい期待を募らせてしまいますが何事もないのが一番ですよね。
安心・安全は私たち町民の日頃の心構えから。
今年一年、皆が平穏無事に過ごせますように。

(日比谷)

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