仮設店舗が左右両側に並び、中央部分にはハート型の緑の装飾や白い球体のオブジェが設置されその間を多くの人々が行き交う背後には山林が広がる丘が見えている屋外の仮設商店街を写した写真

今日2月25日は南三陸さんさん商店街のオープン記念日です。
大雪のセレモニーから3年、仮設商店街はすっかり町の賑わいの発信地となりました。

仮設店舗が左右両側に並び、中央部分にはハート型の緑の装飾や白い球体のオブジェが設置されその間を多くの人々が行き交う背後には山林が広がる丘が見えている屋外の仮設商店街を写した写真
屋根付きの飲食スペース内から外を見た構図になっており、テーブル席でくつろぐ人々と、外を歩く来訪者が同時に写っている様子を写した写真

商店街には現在33店舗が軒を連ねています。(2015年2月時点)
この3年、南三陸キラキラ丼などの名物で町の魅力を発信しつついくつもの新規スポットを呼び寄せてきました。

商店街を軸にJR志津川駅やポータルセンター・モアイ像・復興まちづくり情報センターなどなど、今や周辺全てが集客エリアです。
被災地視察やスタディツアーのバスも頻繁に訪れます。

女性はピンクのダウンジャケットと白いニット帽を着用し隣を歩く男性はエメラルドグリーンの防寒着と黒い帽子を着けた男女がカメラに向かって歩いてくる仮設商店街の一角にある屋外広場を写した写真
背景には木々の生えた山肌があり、落葉した木々が多く中央奥には、半円形の黒いフレームを持つ小さな建物があり、手前の舗装された道路や歩道の左側には制服を着た係員と、その近くを歩く子どもや大人を写した写真

また、商店街の魅力の一つに「元気の出るイベント開催」があります。
2月21日・22日に開かれたオープン3周年記念イベントでは美味しい出店や福引を楽しむ人々の姿が見られました。

建物には大きな青い文字で「南三陸さんさん商店街」と書かれており、建物の入り口前には家族連れや観光客のような人々が買い物や見物に訪れている様子が写された写真
手前には、買い物をしている女性が店員と思われる男性から商品を受け取り、店の奥には黄色いガラポン抽選機が置かれており青い法被(はっぴ)を着たスタッフが複数人働いている 仮設テントのような構造の中を写した写真

22日には隣接会場にて『志津川湾牡蠣まつり福興市』『南三陸町手づくりマルシェ』も開催。
多くの来場客が商店街と会場を行き来し、休日を満喫していました。

背景には木々が生い茂る山並みが広がり曇り空の中、白いテントの間には多くの人々が行き交り、買い物客が立ち止まって商品を見たり店員と話したりしている様子を写した写真
天井からは淡い色(ピンク、黄、白、緑など)の布や飾りが垂れ下がっている会場内で、多くの人々が商品を見たり、店員と会話したりしている様子を写した写真
テントの下で女性たちが大きな鍋や鉄板を使って調理をしており、手前には、揚げ物や練り物(おでん風の食べ物、さつま揚げのようなもの)が並び、対面に茶色の上着を着た男性客が立っている屋台の様子を写した写真
背景には山々が広がっている仮設テントが並ぶ広場の中央で、カラフルな赤、青、黄など鮮やかな色合いの衣装を着た複数の踊り手(主に若者や子ども)が、観客に向かって元気よく踊っている様子を写した写真

飽きさせない仕掛けにリピーターも多いさんさん商店街。
賑わいづくりへの取り組みにより、2014年には経済産業省「がんばる商店街30選」への選定、2015年には「観光王国みやぎおもてなし大賞」奨励賞の受賞など高い評価を受けました。

仮設商店街の姿は将来の本設商店街の姿につながるものでもあります。
町の方の憩いの場所として、また来町の方への入口として今日もやすらぎと賑わいを生み出しています。

プレハブ型の小さな店舗が横並びになっている仮設商店街にはそれぞれに看板やのぼり旗が掲げられ、左側のベンチには数人の高齢者が座って談笑し手前では、防寒具を着た男女が歩いている様子を写した写真

(日比谷)

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