中学校用地や防災集団移転地、産業ゾーンなどが色分けされて示された復興計画の全体区画図の画像

高台移転造成工事、本日お伝えするのは志津川地区 中央団地です。

造成着工2013年11月、竣工2017年9月
復興見える化

早期まちびらきエリアと重なる新井田・助作・城場の地内で造成が進んでいます。
下の模型写真で見るとオレンジの円のあたり、17.3ヘクタールです。

被災地全体の地形模型に色と文字で用途エリアが表示され、造成地のエリアがオレンジの円で囲まれている模型の写真

団地東側、天王山から見た様子。

山が削られて造成工事が行われている様子が背景に見える様子を、横断歩道や信号機が取り付けられた道路沿いから撮影した写真

手前が公共・商業施設エリア、奥が防災集団移転住宅(135戸)中心のエリアとなる予定。

大規模に山が削られ、重機で土地造成工事が行われている最中の斜面の写真
伐採された丸太が積まれた山林の間を、奥で重機が土地をならしている造成現場の写真

隣接地では国道45号と新井田川の整備が進んでいます。

伐採された木々と造成中の土の斜面の間から谷あいに広がる復興工事現場を見渡した様子を高台から撮影した写真

団地西側から見た様子。

(旭ヶ丘地区より)

新しく整備された道路の周辺にプレハブ小屋や住宅が並び、背景に山が削られた造成地が見える街並みの写真

(志津川小学校より)

森林が伐採され、山が大きく削られた谷間の造成地の奥で、重機が作業をしている広範囲な工事現場の写真

西側には災害公営住宅147戸(集合115戸+戸建32戸)が建設予定。
奥は現在小学校の塀の向こうに隠れていますが、じきに宅地や通学路の形も見えてくるはずです。

校舎が建っている右側に設置された白い仮囲いの奥で造成工事が進められている様子の写真

団地北側では復興拠点連絡道路の工事も進んでいます。
志津川地区 東・中央・西、計800戸超の団地を1本でつなぐ道路です。
日頃の利便はもちろん、災害時の利用も想定されています。

トンネル工事現場で、仮設の建物と重機が設置されている山間部の開発中の写真

2017年の完成まで、今後も大きく形を変えていくであろう志津川地区 中央団地。
引き続きその変化をお見せしていきたいと思います。

斜面に沿って造成された住宅地と、周囲を取り囲む森林や道路、川が立体的に再現された都市開発の模型の写真

まちづくりの情報・完成模型などはこちらでご覧いただけます。
南三陸復興まちづくり情報センター http://minamisanriku-now.blogspot.jp/2014_03_01_archive.html

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