周囲を木々や草木が囲む屋外に、柵の外にある左側の台の上に倒壊した両足が置かれ、両脇には石灯籠があり、柵の中の右側には背の高い石碑が立ち、石の台座の上に、剣を持った足の無い大聖不動明王が立っている写真

田束山のパワースポットめぐり。
三十三観音の次に訪れたのは大聖(たいしょう)不動明王像です。

周囲を木々や草木が囲む屋外に、柵の外にある左側の台の上に倒壊した両足が置かれ、両脇には石灯籠があり、柵の中の右側には背の高い石碑が立ち、石の台座の上に、剣を持った足の無い大聖不動明王が立っている写真

こちらのお不動様は震災によって足首から倒壊してしまっていました。
多くの支援を受け、今年5月に修復が完了したばかり。

石灯籠や文字が刻まれた石碑と、階段付きの台座の上に立つ剣を持った大聖不動明王が柵の中に設置され、手前には震災で倒壊した足の石造物がある写真

3年ぶりに田束山に立ち、この地を守ってくださっています。
背は以前より少し低く、4メートルほどになりましたがその分お顔が近くに見えます。

背景には木々と雲が少し浮かぶ空が広がり、剣を持った大聖不動明王をアップで撮影した写真

お足下にはお不動様の足跡が。
iPhoneと並べてみましたが、大きなおみ足ですね。

平らな石に炎と大聖不動明王の足跡が刻まれ、足の間にiPhoneが置かれている写真

ここに裸足の足を重ね、真剣に祈ることで健康、スポーツ万能、老化防止などのご利益があるのだそうです。
では失礼して…ぺたり(足を置く音)。
なんだか、もうひと歩きする元気が湧いてきました。

さて、元のルートを引き返し頂上へ向かいます。
復路は昇りのため少し息が切れましたがほどなく三十三番目、灑水(しゃすい)観音様に再会することができました。

手すりのついた階段を上がった先に、赤やピンク色の椿の花や木々に囲まれた斜面に設置された灑水観音様の写真

山頂からの景色は穏やかです。
守り主が戻ってきたことで、山も安心しているのでしょうか。

空には雲が浮かび、遠くには海岸線が見え、背景にはなだらかな丘や山々が広がる高台から見下ろした場所に設置された、円形の光背のある灑水観音様を後方から撮影した写真

田束山には他にも七観音や経塚などいくつものパワースポットがあります。
良いパワーと景色で、心からスッキリできちゃいますよ。

(日比谷)

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