オクトパス君のイラストと「目指そう 交通事故ゼロ」と書かれた横断幕の前に人々が立っている、交通安全宣言式の写真

震災から3年、現在東北各地で震災復興事業が進められています。
もちろん南三陸町でも。
住居や河川、国道等、工事の進展が加速するなか、このところ一段と交通量が増えてきました。

南三陸町交通安全対策協議会では4月6日~15日の10日間「春の交通安全町民総ぐるみ運動」を展開しています。
こちらは4月7日、志津川地区大森地内にて行われた交通安全宣言式。

オクトパス君のイラストと「目指そう 交通事故ゼロ」と書かれた横断幕の前に人々が立っている、交通安全宣言式の写真
山や木々が広がる背景には車両が並び、右側には黄色い旗を持ち、ヘルメットと安全ベストを着た人々が屋外に並び、台の上の人物が挨拶を行っている様子の写真

町内工事に携わる事業者の方々が交通事故のない復興を誓いました。

複数のトラックが並んだ前に、制服や作業着を着た人々が屋外に集まり、マイクスタンドの前に立つ男性が紙を持って話している様子の写真

「乗車!シートベルト着用!点灯確認!」

澄んだ空が広がり緑豊かな林を背景に、砂利の広場に半円状に並んだ建設用トラックと、その左側に人々が並んで立っている写真
白いトラックの前にヘルメットを被った人々が集まり、制服姿の警官が右手を真っすぐ前に伸ばし指示を出している様子が見られる写真

「出発!」

空には雲が広がり、木々が並んだ背景に、複数のダンプトラックと作業員が土の地面に白い印を付けた広場から出発している様子の写真
前方にはマイクスタンド、後方には大きな横断幕が掲げられた屋外で、出発する2台のトラックに向けて、人々が拍手をしている様子が写された写真

現在町内にはダンプカー等、一日1,000台の大型車両が走っているそうです。
復興進捗に伴う道路の変更も多く渋滞や接触事故の可能性が心配されています。

「町の交通事情は変化し続けています。
 工事関係者や町民の皆さんに意識を高めてもらい事故のない復興へと繋げていきたいですね。」(南三陸警察署交通課 三浦清也課長)

青空の下に立ち、マイクを向けられている白い帽子をかぶった制服姿の警察官をアップで撮影した写真

「春の交通安全町民総ぐるみ運動」は明日以降もこんな行事を実施予定。
飛び入り歓迎だそうですよ!

 4月10日(木曜日)午前7時~10時

  • 南三陸地区安全運転管理会・復興事業従事事業所の若手従業員による
  • 3時間リレー街頭キャンペーン
  • 場所:志津川字廻館地内 国道398号 八幡橋西側交差点

 4月15日(火曜日)午前10時~11時

  • 交通安全運動街頭キャンペーン「幼稚園児ほほえみ作戦」
  • 場所:入谷字岩沢地内 国道398号 新水境トンネル手前約600メートル左側パーキング

(日比谷)

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