
鉄道路線に代わり運行するJR気仙沼線BRT。
真っ赤なバスはいまや町に欠かせない存在です。
本日9月5日から専用道区間が伸び、さらに便利になりました。

今回延伸されたのは陸前戸倉駅~志津川駅間 約3.5キロメートル、

志津川駅~清水浜駅間 約3.8キロメートル、

そして陸前港駅~陸前小泉駅間 約2.8キロメートル。
専用道の利用によってバスの運行がより正確となるうえ、気仙沼線全体では移動時間が3~7分短縮されるそうです。
通勤・通学にお使いの方は心強いですね。

こちらは陸前戸倉と志津川を繋ぐ区間のバス専用道。
もと線路だった頃と同様、海が一望できます。

これで気仙沼線全線55.3キロメートルのうち21.7キロメートルが専用道区間、その他は引き続き一般道区間となりました。
気仙沼線の将来の形はまだ定まっていないそうです。
「今後まちづくりの意識に沿い、計画していくことになるでしょう。」(JR東日本)
町は少しずつ姿を変えていきます。

(日比谷)
