杉林と隣接した高台の土地にある復興住宅団地の配置計画図が示されており、住宅、交流スペース、小広場、貸し菜園などの用途が記されている、災害公営住宅の全体配置計画図の写真

今日は、災害公営住宅についてご紹介いたします。

町内8か所で予定されている災害公営住宅の建設。
中でも、完成が最も早い入谷桜沢(いりやさくらざわ)地区と歌津名足(うたつなたり)地区では、以前このブログでもご紹介したように、この夏の竣工を目指し、工事・建設が行われてきました。

(補足)災害公営住宅整備工事の着工式の様子はコチラ、木造災害公営住宅上棟式の様子はコチラ

7月中には災害公営住宅を町へと引き渡し、8月からはいよいよ入居開始となるそうで、まさに今、急ピッチで作業が進められています。

今回は、入谷桜沢地区をご紹介します。

杉林と隣接した高台の土地にある復興住宅団地の配置計画図が示されており、住宅、交流スペース、小広場、貸し菜園などの用途が記されている、災害公営住宅の全体配置計画図の写真

(配置計画図)

国道398号線から団地への坂を上がっていくと、右手側に木造戸建住宅が9棟並びます。

新しく建設中の戸建て住宅が道路沿いに立ち並び、屋外でコンクリートミキサー車や重機が作業をしている、戸建て災害公営住宅の建設現場の写真
白い外壁と木の屋根を持つ二階建ての戸建て住宅が完成間近で、入口やベランダの様子が見える戸建て災害公営住宅の写真

2階建て4DKが2棟、2階建て3DKが5棟、平屋建て3DKが2棟。
平屋建ては、スロープもあり車椅子にも対応しています。

木造戸建住宅から、さらに坂を上がって行くと、木造の集会所があります。

足場に囲まれ外壁工事が進められている、2階建ての集会所の建物の全体の外観写真
グレー色の外壁の建物に足場が組まれ、作業員が工事を進めている様子が見える写真

住民のみなさんの希望や意見を反映するため、くらしの懇談会で話し合いがされてきた集会所。
どんな作りになっているのか、楽しみです
( ↑ 2014年11月28日のブログへリンク)

集会所の後ろ側には、鉄筋コンクリート造の集合住宅が2棟。

完成に近い三階建ての共同住宅に外階段が取り付けられ、建物の前には工事資材が並べられている写真
三階建ての共同住宅の端にあるピンク色のエレベーター塔のある建物が、整備途中の駐車場とともに写されている写真

3階建てで、エレベーターもついています。(真ん中の細長い部分がエレベーターです。)
2Kタイプが9戸、2DKタイプが18戸、3DKタイプが15戸の、計42戸。
北棟、南棟共に21戸ずつです。

建設中の北棟前の駐輪場、駐車場の後ろには杉林があり、この杉林は伐採せずに残すとのこと。

林のそばの平地で基礎工事が行われており、鉄筋や木材が置かれて複数の作業員が作業をしている写真

木々に囲まれた入谷らしい団地という印象です。

明日は、歌津名足地区の災害公営住宅をご紹介しますね

(補足)入谷桜沢地区の災害公営住宅の詳細はコチラ

(高橋)

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