会議室で、参加者の男女が長机を囲んで座り、真剣な表情で資料を見ながら地域づくりに関する話し合いを行っている様子の写真

昨日の寒さから一転して、暖かい一日。
一日おきに寒さと暑さが交代する、季節の変わり目です。

9月10日の夕方。
志津川のポータルセンターにて、志津川地区まちづくり協議会の第8回産業再生部会が開催されました。

会議室で、参加者の男女が長机を囲んで座り、真剣な表情で資料を見ながら地域づくりに関する話し合いを行っている様子の写真
会議用の白いテーブルの上に、地域の地図や図面とともに、赤青のペンや色鉛筆、資料が並べられ、話し合いが行われる机の上を写した写真

まずは部会長からの挨拶です。
「前回議論した時から少し時間が経過して、市場の状況も変わってきました。
改めて、リセットして考えていただきたい部分もありますが、どうぞ宜しくお願いします。」
変化する町の状況に合わせてプランを考えないといけないのが産業再生部会の難しさです。

中央の男性が立ち上がってマイクで発言しており、周囲の参加者が資料を見ながら耳を傾けている会議の様子の写真

この日は、復興事業推進課の方から「河川堤防の計画」と「防潮堤の計画」に関して
現時点のプランについて説明がありました。
これは宮城県が計画しているプランですが、中には住民の意見も一部取り入れられています。

眼鏡をかけた男性がマイクを持って資料を読み上げ、隣の若い男性が地図を全員に見えるよう高く掲げている会議の様子の写真

参加者の皆さんから、河川堤防や防潮堤への質問や意見が出ました。
こうして少しずつ歩み寄りながら、プランが練られていきます。

参加者たちが白いテーブルを囲んで座り、一人の参加者が地図を広げて隣の男性に見せながら話し合い、他の人たちは真剣な表情で資料を見つめている様子の写真

産業再生部会で議論するテーマは、「さんさん商店街からの移設も見据えた今後の商業の在り方」や、「市街地に設置されるイベント広場の活用方法」など。
町の商工会とも連携を取りながら話を深めていきます。

机のまわりで参加者が着席し、資料を手にしながら静かに話を聞いている様子の写真

約10分延長し、この日の産業再生部会は終了。
終わらなかったテーマは次回までの宿題として持ち越しになりました。
次回の開催は10月の第1週を予定しています。
最後の挨拶は、参加された役員の方から。

眼鏡をかけた男性が立ち上がってマイクで意見を述べ、周囲の人たちがうなずいたり資料を見たりして耳を傾けている、積極的な意見交換の写真

「私の話で時間が長引いてしまい失礼しました。
でも、それは危機感があることの表れです。
少しでも良い町にできるように議論を重ねていきたいと思っています。
本日はお疲れさまでした。」
志津川地区まちづくり協議会
 http://shizu-machikyo.jimdo.com/
(安藤)

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