南三陸町歌津地区における復興整備事業の全体計画を示す総括図であり、道路や施設の配置、土地利用の概要が色分けされた地図として視覚的に整理されている歌津の南三陸町復興整備事業総括図

昨日お伝えした志津川の状況に引き続き、防災集団移転促進事業の”いま”をお伝えします。
こちらの図は歌津での計画です。

南三陸町歌津地区における復興整備事業の全体計画を示す総括図であり、道路や施設の配置、土地利用の概要が色分けされた地図として視覚的に整理されている歌津の南三陸町復興整備事業総括図

国道45号線沿いで造成中の港地区堺団地(8戸)。

道路の側の小高い丘のような地形の中で重機が土を掘り稼働しており、工事が進行中である様子を示している工事中の写真

そして、少し山手に入った所にある港地区 長羽団地(9戸)。
堺・長羽団地ともに、来年の3月下旬に造成工事が完了する予定です。

豊かな森林に囲まれた静かなぬかるんだ地面の山道が中央に伸びており、道の両側には木々が密集して立ち並び、右側には現場事務所や工事の材料が置かれた写真

次は、寄木・韮の浜地区(41戸)。歌津つつじ苑の近くです。
少し広めの団地の造成工事は、来年の9月末に完了予定。

電柱に沿って電線が上空を通るカーブした舗装道路の脇の斜面でショベルカーが2台、作業をしている写真
山のように盛り上がった小高い場所でショベルカーが土を掘削しており、その下の平地ではブルドーザーが整地作業を行い、周囲には木材などの資材が置かれている工事現場の写真

歌津では近々、写真左の田の浦地区(25戸)と、写真右の馬場・中山地区(11戸、23戸)でも造成が始まります。

緑豊かな森林に囲まれた静かな山道が中央に伸びており、道の両側には木々が密集して立ち並び、自然の中を通る道の写真
道路の左側に空き地あり、奥には木々が密集した緑豊かな森林が続いている写真

そして、こちらの図は戸倉での計画です。

南三陸町戸倉における復興整備事業の全体計画を示す総括図であり、道路や施設の配置、土地利用の概要が色分けされた地図として視覚的に整理されている戸倉の南三陸町復興整備事業総括図

現在着工しているのはまだ藤浜地区(10戸、年内に造成完了予定)のみですが、他の地区も順次造成が始まっていきます。
今年は住宅再建元年。
徐々にですが、目に見える復興が進んでいきます。
(安藤)

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