藤浜地区の造成工事の全体計画図

町内各地で進められている防災集団移転促進事業。
今回は戸倉地区藤浜の造成の様子をお伝えします。
(藤浜地区 前回のブログはこちら)

藤浜地区の造成工事の全体計画図
土がむき出しになっている造成工事が始まった斜面に重機が見え、手前には工事案内の看板が見えている工事現場の写真

(今年6月の様子)

造成工事が進み、斜面に法枠や擁壁が設置され、重機が作業をしている現場の写真

(9月下旬の様子)

集落入り口の法面には崩壊止めが施されていました。
いずれ植生を行い、一面緑化される予定だそうです。

小型のショベルカーが斜面を削って道を広げている様子で、道路や法面を整えている最中の掘削作業中の写真

(今年6月の様子)

きれいに整えられた斜面にたくさんの黒いプレートが取り付けられていて、雨水を流すための溝も整備された法面補強工事の様子の写真

(9月下旬の様子)

現場中に大きな音が響いています。
岩盤を削る音でした。

作業員が重機と掘る機械を使って斜面に斜めの穴をあけ、斜面を安定させる工事をしている様子を写した斜面補強工事中の写真

この近辺には堅い岩盤が多く水道管などを通すために掘削が必要なのだそうです。

集落を回り込む共用道作りも進んでいます。

山の斜面に沿って網のような土留めの柵が立てられており、まだ本格的な工事が始まっていない場所の様子を写した仮設防護柵の写真

(今年6月の様子)

斜面の上で作業員が整地作業を進めており、まわりには土留め用の柵や囲いがあり、道路工事の準備が進められている様子を写した法面整備中の写真

(9月下旬の様子)

区画がはっきりし、住宅街の姿が見えてきました。

広くならされた土地の両側にコンクリートの溝が作られ、水が流れるように整えられており、重機も見える道路づくりの途中の写真

こちらの造成を行なっているのは地元企業・サトー工務店。
現場責任者の方に伺ったところ夏季は大雨が続いたものの幸い事故もなく、現場スタッフの人数はこの3ヶ月で10名から20名に増えたそうです。

秋に入ってからは順調に作業が進んでいるとのこと。
どうか引き続きご安全に。

(日比谷)

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