等高線で山の地形を示し、色分けされた区域に住宅地や緑地、公園などが計画的に配置されている宅地開発計画図の画像

大型の台風が接近しています。飛来物やハンドル操作など、ご通行の方はくれぐれもご注意ください。

町内20箇所で計画されている防災集団移転促進事業。今日は歌津寄木・韮の浜(よりき・にらのはま)地区の造成の様子をご紹介します。

畑の奥にある山の斜面を重機が整地している様子で宅地造成の初期工事が進んでいるのがわかる造成地の写真

寄木・韮の浜という2つの集落から入居者を迎えるこちらの地区。計画戸数41戸、寄木地区の一部を拓き造成が進められています。造成を請け負うのは鴻池組・山庄建設JV。現場担当の方同行のもと、内部を撮影させていただきました。

今年4月の様子

舗装された山道の両側に高い松などの木が立ち並ぶ、開発前の山林の状態を撮影した写真

10月初旬の様子

右に曲がる舗装道路の左側に工事に関する緑色の看板が立ち、奥の斜面では造成のための土木工事が進んでいる造成地が見えている写真

区画は南西に向かって階段状に低くなるよう設計されています。

茶色い土の山に向かう坂道の左右でショベルカーやトラックが作業をしている造成現場の写真

あちこちに露出した岩盤、削りだされた大石がみられます。

掘削された斜面に大小の岩が転がり、近くに重機と車が停まっている写真

堅い岩盤の存在は工事前の調査段階から認識されていたものの、掘削を始めたところ予想より浅い位置から現れたのだそうです。予定されていた重機や人員の増数を、時期を早めて実施することで作業に遅れの出ないようにしているとのお話でした。

赤土の山の斜面でショベルカーが作業をしている、地盤の造成と整地作業が大規模に行われているのがわかる造成地全体の写真

もともと森林だった場所でもあり周囲は鮮やかな杉林に囲まれています。「きっと住みよい町になるでしょう」(現場担当の方)そうなるよう心から願います。

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