霧がかかった風景の広く開けた場所に、3階部分だけ残り、1.2階は柱だけ残っている建物が写っている写真

晴れる日が多くなってきました。
モアイ見学や福興市においでの際は紫外線対策をお忘れなく。

こちらは5月22日、名足地区の様子です。

霧がかかった風景の広く開けた場所に、3階部分だけ残り、1.2階は柱だけ残っている建物が写っている写真

津波の被害を免れた高台では、町から事業を受託したUR都市機構により災害公営住宅の基盤整備が急ピッチで進められています。

ここに集合住宅2棟、戸建5戸、それに集会所が建てられます。
来年夏には33戸が入居開始の見込みです。

山の斜面で土木作業が進んでいる道路沿いの工事現場の写真
複数の重機で山の斜面を整地している工事現場の写真
斜面に青いシートがかけられ、その近くで重機が土を掘削している様子の写真

こちらは町立名足小学校。
被災した校舎は現在使用できず、およそ60名の児童が4キロメートル離れた伊里前小学校にて授業を受けています。
今年中には校舎の修復を終え、皆を迎えられる予定です。

白とベージュの鉄筋コンクリート造で2階建ての校舎に足場が設置され、校庭に複数の工事関係車両が停まっている小学校の外観写真

「他所の仮設やら学校やら、今みんなバラバラだからねえ。
一緒に住めるのは楽しみだねえ。」
撮影中お会いした女性は、自宅跡地の瓦片を拾いながら話してくださいました。

(日比谷)

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