屋外の分別ステーション付近で、複数の人々がバケツを持ってごみを運び、分別作業を行っている、ごみ分別活動の写真

12月11日の朝。
旭ヶ丘団地では可燃ごみを分別して回収するモデル事業が行われていました。

これは環境省の「沿岸地域復興資源循環プラン策定・実証事業」という、これまで捨てていたような循環資源を最大限に活かすまちづくりをすすめるためのモデル事業として、南三陸町を舞台に行われているものです。

団地内に3カ所設置された分別ステーションで「生ごみ」「容器ブラ」「その他可燃ごみ」の3つに分別します。

白いカバーのついたな屋根付きの緑色フレームの回収ボックスに『容器プラ』と『その他プラ』の表示があり、左側には青いごみ箱、右側には『ごみ分別試験実施中』と書かれた黄色い垂れ幕が掲げられている、ごみ分別回収のモデル事業の写真

回収した分別ごみは、クリーンセンターに運ばれ、「生ごみ」はこの調査のために設置した仮設のバイオガス施設にて、ガス化や液肥化されます。

建物の前に停車したトラックの荷台に、複数のゴミ袋やごみ箱が積まれている様子を写した、ごみ分別回収作業中の写真

ごみの分別に来ていた町民のみなさんにお話を聞いたところ、「子供と一緒にごみの‘プラ’マークを探すのが楽しい」や「ごみはみんなの税金で処理しているので、有効に資源化して節約しなくちゃね」など、とても協力的でした。

今回のごみの分別は、1月いっぱい、およそ2か月行われるそうです。これから寒い日が多くなりますが、ご協力お願いします。

雪が残る屋外で、水色の大型ごみ箱にごみを入れている女性の写真

クリーンセンターにあるバイオガス施設は見学できるそうです。
また、12月16日には見学会も開催するとのこと。
興味のある方はどうぞ。

窓のあるコンテナハウスの外に、タンクや配管などがたくさん取り付けられた機械設備が置かれているバイオガス施設の写真

バイオガスプラント見学会のお知らせ

  • 日時: 12月16日(日曜日) 10時30分~12時、14時30分~16時 (午前と午後の2回開催)
  • 場所: 南三陸町クリーンセンター(戸倉字脇の沢41番地1)
  • 申込: 株式会社アミタ持続可能経済研所 (モデル事業の受託事業者)
  • 電話:0226-47-4055 / 携帯:090-4423-5686 担当:西原(にしはら)

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