緑の芝生を全面に敷き詰めた広場で5人の方がフリスビーを投げ遊んでいる写真

9月に歌津地区の平成の森に全面芝生のグラウンドがオープンしました!この場所は東日本大震災後に建てられていた仮設住宅の跡地。
スポーツの秋にぴったりということで実際に遊んできた様子をご紹介します!

懐かしい風景の一つ再び

平成の森の運動場といえば、震災後に仮設住宅が立ち並んでいた様子が浮かびますが、震災前はサッカーの合宿誘致など、全国各地から多種多様なクラブが利用するグラウンドでした。

仮設住宅もその役目を終え、地面の上に敷いたアスファルトを撤去する大掛かりな工事が終わり、今年の9月1日に新生「多目的運動場」の利用が始まりました。

緑の芝生を全面に敷き詰めた広場で5人の方がフリスビーを投げ遊んでいる姿を高いところから全体を写した写真

平成の森に登る坂道の左側から入れます

町内一の広さ?その面積なんと!16,000平方メートル

というわけで早速運動場を予約し、去る10月25日に友人たちを募って実際に遊んでみました!

芝生の広場で7人の方々が赤いコーンを囲んでフリスビーを手に持ちながら笑顔で話している写真

町内以外にも気仙沼や一関からも!皆さんありがとうございました。

今回はキックベースとアルティメットの2種類で遊んでみようとなったわけですが、この運動場の広さはなんと驚異の160メートル×100メートル!サッカーも2面、アルティメットだとさらにコートが張れます!この芝生、数字で見るのと実際に現地で見るのとは訳が違います。

本当に広すぎて今回使えなかったスペースの方が広いくらいです。

芝生の広場の中央で数人がフリスビーをしており、周囲には山や林が見え、空には雲が広がる写真

ご覧通り、4分の1も使えませんでした。とっても広いです!

芝生の上でフリスビーをしている人々が広がってフリスビーを楽しんでいる写真

キックベースの様子。外野が無限に広いので走り回りました。

広いということはなんでもできるっていうこと

気になる使用感ですが、とにかく自由ですね。

どれだけボールを蹴っても、ディスクを投げても芝生に落ちる。

子どもも一緒にのびのび遊べる場所が町内に増えたのは嬉しいことですね。町内だと主にスポーツ少年団の子ども達が使っているとのことでした。

男性が女の子を肩車して立ち、向かい側で別の女の子がフリスビーを元気よく投げようとしている写真
小学生くらいの男の子と大人の男性が一緒に横に並び芝生の上を笑いながら走っている写真

使い方についてよくある質問をまとめました

晴れてオープンしたわけですがこういった施設ができると必ず聞かれるのが「どうやったら使えるの?」「予約必要なの?」などの問い合わせ。
簡単にですがご紹介しながらお答えします!

質問1:使うには予約が必要?

回答:事前に予約が必要になります!

今回使うにあたって一番びっくりしたポイントがこの「予約」の受付方法でした。
なんと!平成の森のホームページからオンラインで予約することが出来ます
しかも、空いている日程(午前か午後か)が分かるようにカレンダーも表示されているので、事前に確認すれば余計な手間を省くことが出来ます。

ただし、深夜などはホームページのメンテナンスのためカレンダーの閲覧が出来なくなるので、予約受付時間の午前10時から午後5時までの間に確認しましょう!

  • 利用したい日時の午前か午後かを選んでクリック
  • その後のやり取りは受付フォームとメールで行うことが出来ます。
    利用時間の詳細などをメールでお伝えしましょう。

平成の森公式サイトは下記リンクをご覧ください。

質問2:運動場で貸し出してくれるものはあるの?

回答:サッカーゴールの貸し出しをしています!

「存分にサッカーをしてください!」と言わんばかりのフィールドなので、もちろんゴールも使えます。
サイズが異なるゴールが運動場の脇にあるので、予約や当日の受付の際に係りの方に申し出ましょう。

質問3:芝生でスパイクは履いていいの?

回答:スパイクの使用も可です!

芝生ということでクッション性は高いのですが、一般的なランニングシューズなどは滑りやすいです。
サッカーの利用も考慮されているので、スパイクの使用も大丈夫とのことでした!
スパイクを使用する際は、一緒にスポーツをする周りの人や道路などにけがや傷をつけないよう細心の注意を!

芝生の上を赤いコーンを囲んで投げられたフリスビーを男性が受け止め、周りの方の笑顔で見ている写真

「できる」が増えるまち

こうした場所が町にひとつ増えるということは、町民のできることがいくつも叶うということ。

スポーツを続けてきた人や、これから新しい趣味や繋がりを求める人たちにたくさん使ってもらうことで、この町で「できる」ことの幅を広げていきましょう!

フリスビーを受け止めようとしている男の子と、周囲で一緒に動きながら笑っている二人の男性、そしてスマートフォンで撮影している女性が写っている写真

この記事に関するお問い合わせ先

企画課 企画情報係
〒986-0725 宮城県本吉郡南三陸町志津川字沼田101番地
電話:0226-46-1371
ファックス:0226-46-5348
本ページに関するお問い合わせ